1. 主な餌の種類と特徴

餌の種類特徴注意点
コオロギ(フタホシ・イエコ)入手しやすく嗜好性が高い。主食に最適カルシウムダスティング必須。食べ残しはすぐ取り出す
デュビア・レッドローチ栄養バランスが良く臭いが少ない繁殖コロニーを作ると供給が安定
ミルワーム・ジャイアントミルワーム嗜好性は高いが脂肪多めおやつ程度に留める
ピンクマウス(冷凍)高カロリー・高タンパク月1〜2回程度。肥満に注意
果物(バナナ・パパイヤ)たまに与えると食欲刺激に糖分が多いので少量のみ
アカメカブトは「食べられるサイズ」の生き餌を好みます。目安は頭幅の7割以下のサイズです。

2. 給餌頻度と量の目安

成長段階頻度量の目安
幼体(〜6ヶ月)毎日3〜5匹(Sサイズコオロギ)
亜成体(6〜12ヶ月)2日に1回5〜8匹(Mサイズ)
成体(1歳以上)週2〜3回6〜10匹(Lサイズ)

食べ残した生き餌はケージに放置せず回収しましょう。生き餌がトカゲを噛んでケガをさせることがあります。

3. カルシウム・ビタミン補給

UVBを使用しない飼育(または弱いUVB)の場合は、ビタミンD3入りのカルシウムパウダーを使います。

  • カルシウムパウダー:毎回の給餌時にダスティング
  • ビタミンD3:週1〜2回。過剰摂取は骨の障害につながるため用量を守る
  • 総合ビタミン剤:週1回程度。ローテーションで使うと偏りを防げる
カルシウムとビタミンD3は必要ですが、過剰摂取も健康被害の原因になります。製品の指示に従って使いましょう。

4. 拒食時の対応

アカメカブトの拒食は多くの場合、環境ストレス・脱皮前後・発情期が原因です。

  • まず温度・湿度が適切か確認する(温度27〜30℃、湿度80〜90%)
  • シェルターに隠れて安心できているか確認する
  • 別の種類の餌に変えてみる(コオロギ→デュビアなど)
  • 夜間に給餌してみる(夜行性なので夜の方が食欲が出やすい)
  • 2週間以上続く場合は獣医師に相談
アカメカブトは神経質な個体が多く、環境が変わると数日〜1週間程度食べないことがあります。新しく迎えた直後はそっとしておくのが一番です。