1. 適正温度の目安
| 場所・時間帯 | 目標温度 |
|---|---|
| ケージ全体(昼) | 26〜30℃ |
| ホットスポット(バスキング) | 32〜35℃ |
| クール側 | 24〜26℃ |
| 夜間 | 22〜26℃(20℃を下回らないよう注意) |
20℃以下になると消化が止まり、免疫も低下します。冬場は夜間温度の管理に特に注意しましょう。
温度勾配(ホット側とクール側)を作ることで、トカゲ自身が快適な温度を選べるようになります。一定温度より自然に近く、ストレスが少ない環境になります。
2. 適正湿度と維持方法
| 場所 | 目標湿度 |
|---|---|
| ケージ全体 | 70〜90% |
| シェルター内 | 80〜90%以上 |
湿度維持の方法
- 保湿性の高い床材(ヤシガラ土)を使用する
- 毎朝壁面・床面に霧吹きをする(1日1〜2回)
- シェルター内に水苔を入れて高湿度スポットを作る
- 生きた植物を入れると湿度が自然に安定する
- 自動ミスターがあると管理が楽になる
3. 保温・加湿器具の選び方
| 器具 | 用途 | ポイント |
|---|---|---|
| バスキングライト | ホットスポット作成 | サーモスタットと組み合わせて使う |
| セラミックヒーター | 夜間保温 | 光を出さないので夜間も安心 |
| パネルヒーター | 底面保温・補助 | ケージ底面積の1/3程度に敷く |
| 自動ミスター | 湿度維持 | タイマー設定で朝夕に自動噴霧 |
サーモスタットは必須アイテムです。設定温度を超えると自動でヒーターをオフにするため、過加熱による事故を防げます。
4. 季節ごとの注意点
夏
室温が32℃を超えると熱中症の危険があります。エアコンでの室温管理(28℃以下)が基本。クール側がきちんと涼しく保たれているか確認しましょう。
冬
最大の敵は低温です。夜間は特に室温が下がるため、セラミックヒーターや暖突など夜間保温用の器具を用意しましょう。
- 夜間でも20℃以上を維持する
- 冬は乾燥もしやすいため霧吹き回数を増やす
- 保温器具の故障に備えてスペアを用意しておくと安心