1. 毎日の健康チェック
- 目がぱっちり開いていて輝きがあるか
- 体の色が正常(くすみや変色がないか)
- 餌に反応するか・食欲があるか
- 排泄物の状態(形・色・量)
- 動きが活発で四肢を正常に使えているか
- 皮膚に古い皮が残っていないか(脱皮後チェック)
アオカナヘビは昼行性なので、日中(ライトが点いている時間)の観察が基本です。夜間に動いていなくても正常です。
2. よくあるトラブルと症状
| トラブル | 主なサイン | 主な原因 |
|---|---|---|
| 脱水症状 | 皮膚のしわつき・目の落ち込み・活動量低下 | 湿度不足・水分補給不足 |
| クル病(代謝性骨疾患) | 四肢の変形・骨折・痙攣・動き方がおかしい | カルシウム不足・UVB不足・ビタミンD3不足 |
| 脱皮不全 | 古い皮が残る・指先・目周りに皮が付いたまま | 湿度不足 |
| 低体温症 | 動かない・食欲なし・ぐったり | 温度管理の失敗・冬の冷え込み |
| 呼吸器感染 | 口呼吸・ぜーぜーした呼吸音・鼻水 | 急激な温度変化・細菌感染 |
脱水に特に注意
アオカナヘビは高湿度を好む種なので、特に乾燥に弱いです。水入れの水を常に新鮮に保ち、ケージ壁面への霧吹きも効果的です(朝1回を目安に)。
皮膚にシワが寄って「テント状」になったらすでに脱水のサインです。すぐに霧吹きで環境を湿らせ、水滴を舐めさせましょう。
3. 病院に行くべきサイン
- 1週間以上まったく食べない
- 四肢が変形している・体を支えられない
- 痙攣・ひきつけを起こしている
- 口から異臭・膿が出ている
- 急激に体重が減っている(触るとゴツゴツ感じる)
4. 予防の基本
- 温度・湿度を毎日確認する(温湿度計は必須)
- UVBランプを正しいサイクルで使用(12時間点灯・12時間消灯)
- カルシウムパウダーを生き餌に必ずダスティング
- 水入れは毎日洗浄し、新鮮な水を補給する
- 新個体は最低2週間のトリートメント(隔離観察)を行う
UVBランプは使用時間とともに紫外線量が低下します。目に見えて明るくても、6〜12ヶ月での交換が推奨されています。