この記事では、正常なうんちの見た目、おはぎが実際にどこでどれくらいするか、そして「ゆるい」「出ない」「変な色」のときに何を疑うかをまとめます。汚い話ですが、飼っていれば毎日見るものなので、慣れておくと安心です。
- 【必須】フン取り用のピンセット(うちは100均。餌用とは別にする)
- 【あれば】小さなビニール袋か、捨てる用の容器
- 【病院用】便を持って行くときの小さな密閉容器(検査してもらうとき)
1. 正常なうんちの見た目
ニシアフのうんちは、2つの部分でできています。
| 部分 | 正常な見た目 | 何が分かるか |
|---|---|---|
| 黒っぽい部分(便そのもの) | 濃い茶色〜黒。形がしっかりしていて、つまめる硬さ | 消化がうまくいっているか |
| 白い部分(尿酸) | 白くて、少しやわらかい。便の端にくっついている | 水分が足りているか(爬虫類は液体の尿ではなく、この白い塊で出します) |
大きさは、若い個体で小指の先くらい。ほとんど臭いません。「黒い部分がしっかりしていて、白い部分が白い」なら、それが健康の印です。
2. おはぎの場合:場所と頻度
おはぎは、ケージの決まった隅でうんちをします。毎回ほぼ同じ場所。これはニシアフやレオパによくある習性で、飼う側にはとても助かります。掃除のとき、そこだけ見ればいいからです。
頻度は、餌の翌日か翌々日。3日に1回コオロギを3匹という給餌なので、うんちもだいたい2〜3日に1回のペースです。床材はデザートソイルですが、便にソイルが混ざっていたことは今のところありません。人工フードを皿に乗せているのは、この「誤飲」を防ぐためでもあります。
見つけたら、フン取り用のピンセットでつまんで捨てるだけ。ソイルの場合は、便のまわりの床材ごと少しすくうときれいに取れます。餌やり用のピンセットとは分けています。
3. ゆるいとき
形がくずれて水っぽい、床材ににじんでいる。これが「ゆるい便」です。疑う順番はこうです。
夏、「暑そうだから」とパネルヒーターを切ったり入れたりしていた時期に、便がゆるくなりました。虫の形が残った、消化しきれていない便です。ヒーターを戻して暖かい側を確保したら、数日で元に戻りました。温度の記事にも書きましたが、便がゆるくなったら、まず温度計を見る。これがうちの教訓です。
4. 出ないとき
「最近うんちを見ていない」は、意外とよくある心配です。順番に確認します。
| 状況 | 考えること |
|---|---|
| お迎え直後で1〜2週間出ない | 食べていないなら出ないのが当然。餌を食べ始めれば出ます。慌てない |
| 脱皮の前後 | 食べる量が減るので、出る量も減る。数日は様子見 |
| 食べているのに1週間以上出ない | 温度が低くて消化が止まっているか、床材を飲み込んで詰まりかけている可能性。暖かい側を確認し、お腹が硬くないか見る |
| 食べているのに2週間出ない、お腹が張っている、食欲が落ちた | 腸閉塞の心配。病院へ |
5. 病院に行く目安
- ゆるい便が1週間以上続く(温度と餌を直しても)
- 便に血が混ざる、粘液が多い、強く臭う
- 白い部分が黄色や緑がかっている、硬くて乾いている(脱水や内臓のサイン)
- 虫の形がそのまま出てくる状態が続く(消化できていない)
- 食べているのに2週間出ない
- 便の異常と一緒に、体重が減っている・尻尾が細くなっている
病院に行くときは、その日のうんちを小さな密閉容器に入れて持って行くと、その場で検査してもらえます。寄生虫はうんちを見れば分かることが多いので、これが一番早い道です。うちは今のところ病院に行ったことはありませんが、行くならこの準備をします。
よくある質問
Q. うんちが臭い
A. 健康なニシアフのうんちはほとんど臭いません。急に強く臭うようになったら、寄生虫や消化不良を疑って、便を持って病院へ。
Q. 白い部分が黄色い
A. 水分不足のサインのことが多いです。水入れの水が減っていないか、湿度が下がっていないかを見てください。続くなら病院へ。
Q. いつも同じ場所でする?
A. 個体差はありますが、決まった隅を使う子が多いです。おはぎもそうです。ケージのレイアウトを変えると場所も変わることがあります。
Q. 床材にうんちが混ざったままだとどうなる?
A. 放っておくと床材全体が汚れて、カビや細菌の温床になります。見つけたらその日のうちに取る。決まった場所でする子なら、探すのは数秒です。